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不動産は、
人生を動かす決断だ。

不動産取引は、人生を動かす決断。その一歩を、未来に誇れる選択へ。
安心を届けることこそ、私たちの使命です。
株式会社スピアードは、お客様の人生に寄り添い、未来を共に築くパートナーであり続けます。

不動産取引は、人生を動かす決断。
その一歩を、未来に誇れる選択へ。
安心を届けることこそ、私たちの使命です。

SCROLL
Our Service

サービス概要

信頼と実績に裏打ちされた提案力で、
最適な不動産取引を支援します。

Purchase Brokerage購入仲介

「価値ある不動産」を厳選提案。

  • 希望条件+資産性を考慮した物件の提案
  • 「買う/買わないべき」の公平な評価
  • 将来の売却を見据えた戦略を設計
  • 不安や疑問に寄り添ったアドバイス
Sale Brokerage売却仲介

金額と早さ、両面で最適解を。

  • 相場・需給を踏まえた「売却戦略」の提案
  • 顧客分析と正確な訴求で魅力を最大化
  • 「売却/保有」を含めた中立的な助言
  • 相続・住替えなど多様な背景に柔軟対応
顧客満足度
97%
年間相談件数
100件以上
Message from the President

代表ご挨拶

代表取締役 南 和希
代表取締役社長
南 和希
KAZUKI MINAMI

本当にお客様のためになる提案とは。
時には良いことだけでなく、厳しい面も伝えること。
誠実さを貫き、納得のある意思決定を支えること。

私自身も不動産の購入と売却を複数経験してきました。
取引の中で感じる不安や迷い、決断の先にある安心感まで。

全て体験しているからこそ、常にお客様の視点で考えています。
市場動向、エリア特性、価格推移を的確に分析し、購入では「居住性×資産性」、
売却では「価格×スピード」の最適バランスを追求します。

不動産取引とは、人生における大きな意思決定です。
その重みを理解し、誠実に寄り添いながら、最良の選択を支援してまいります。

Company Summary

会社概要

名称株式会社スピアード
所在地東京都港区南青山2丁目2番8号 DFビル10F
設立2025年6月
代表者代表取締役社長 南 和希
事業内容不動産仲介業
資本金3,000,000円
宅地建物取引業者免許東京都知事免許(1)第112752号
メディア掲載Youtube、Yahoo!ニュース、ライブドアニュース、みんかぶマガジン等
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お問合せ

購入・売却について、まずはお気軽にご相談ください。
下記フォームまたはお電話・メール・公式LINEよりお問合せをお待ちしております。

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内容を確認の上、担当者よりご連絡差し上げます。
しばらくお待ちください。
News

お知らせ

Real Estate Guide

不動産ガイド

購入・売却の流れ、必要書類、費用の目安まで。
はじめての方にも分かりやすく、実務の観点からまとめています。

不動産ガイドを読む まずは相談する

採用情報

Recruit

株式会社スピアードでは、一緒に働いてくれる方を募集しています。

Real Estate Guide

不動産ガイド

購入・売却の実務を、わかりやすく解説します。

Real Estate Guide

不動産ガイド

始めての不動産取引でも迷わないよう、
流れ・必要書類・費用まで、わかりやすくまとめました。

不動産を買いたい
不動産を売りたい
不動産購入ガイド
初めて不動産を購入するとき、「何から始めればいいか分からない」という方がほとんどです。
物件探しから引渡しまで、全体の流れをつかんでおくだけで、焦らず動けるようになります。
STEP BY STEP
購入の流れ ― 8つのステップ
不動産購入は長期化すると判断ポイントに迷ってしまうため、戦略を立てながら最短で進めることが大切です。
検討開始から引渡しまでを、分かりやすく整理しています。
STEP 1
予算を固める
STEP 2
エリアを絞る
STEP 3
物件と内見
STEP 4
購入申込み
STEP 5
ローン審査
STEP 6
売買契約
STEP 7
引渡し準備
STEP 8
決済・引渡し
  • STEP1
    予算を固める
    まず優先すべきは予算の確定です。「物件を見てから考える」という方も多いですが、最終局面で慌てないよう、先に進めておくことをお勧めします。
    ローンを組む場合は月々どれくらいの返済を上限にするか最初に確定しましょう。予算が定まることで、初めて「買うべき物件」を探せます。
    ポイント:物件価格ではなく、月々の支払いベースで考えると判断しやすくなります。
    無理のない支払いラインを最初に明確に設定することで、ブレのない検討が可能になります。
  • STEP2
    検討エリアを絞る
    予算の目線が決まったら、エリアを絞ります。「どこでもいい」という状態では比較軸がなくなり、物件探しが進みません。
    通勤・通学時間、子育て環境、将来の売却を見越した資産性など、優先順位を紙に書き出してみましょう。
    よくある失敗:エリアを絞らずに内見を繰り返すと、比較軸が定まらず、結果として決断できなくなります。
    検討エリアは多くても3つまでに限定し、同一エリア内で複数物件を比較できる状態をつくることが重要です。
    これにより、意思決定のスピードと精度が大きく向上します。
  • STEP3
    物件チェックと内見
    予算とエリアが決まってからが本格的な物件探しです。ポータルサイトでの絞り込みと、不動産会社への相談を並行して進めましょう。
    内見では間取りだけでなく、日当たり・騒音・共用部の管理状態・近隣の雰囲気なども確認します。
    内見のコツ:間取りだけでなく、日当たり・騒音・共用部の管理状態・近隣の雰囲気なども確認します。
  • STEP4
    購入申込み
    欲しい物件が見つかった際は購入申込みに進みます。決断力が必要になる最も重要な場面です。
    申込みは契約ではなく意思表示ですが、ここから取引が現実として動き始めます。
    特に中古市場では価格の根拠が曖昧なケースもあり、相場と条件をもとに冷静に判断することが重要です。
    人気物件:値引き交渉もこのタイミングですが、合理性のない交渉は買い負けの原因になります。
    良い物件ほどスピード勝負になるため、判断軸を事前に固めておくことが勝ち筋です。
  • STEP5
    住宅ローン事前審査と本審査
    申込と並行して、住宅ローンの事前審査(仮審査)を行います。
    金融機関によって借入可能額や金利条件が異なるため、複数の銀行へ問合せることをお勧めします。
    事前審査は通常1週間ほどで結果が出ます。売買契約後に本申込を行い、本審査通過で融資が正式確定します。
    審査で確認される主な項目
    年収・勤続年数・現在の借入状況(カーローン・クレジットカードの分割払いも対象)・健康状態など。
    転職直後や他のローン残債がある場合は、事前に相談しておくと安心です。
  • STEP6
    売買契約の締結
    宅地建物取引士から重要事項説明を受けた後、売買契約書に署名・捺印します。
    手付金(通常は物件価格の5〜10%)をこの時点で支払います。
    注意
    重要事項説明書は専門用語が多く、その場で全て理解するのは難しいです。
    事前に見せてもらえるよう依頼し、不明点はその場で必ず確認しましょう。
  • STEP7
    引渡しまでの準備
    本審査通過後、ローン契約・火災保険加入・引越し先の手配などを進めます。引渡し日の2〜3週間前には準備を完了させておくと安心です。
  • STEP8
    残金決済・引渡し
    ローン実行日に司法書士立会いのもと、残金の支払いと所有権移転登記を行います。
    この日に鍵を受け取り、新居の引渡しが完了です。当日は本人確認書類など手元に揃えておきましょう。
DOCUMENTS
不動産購入の必要書類・準備ガイド
不動産購入は複数のフェーズに分かれ、それぞれ期限のある公的書類が求められます。
漏れのない準備がスムーズな取引の鍵となります。
Phase 01購入申込・事前審査
本人確認
本人確認書類
運転免許証またはマイナンバーカード等。
ペアローン利用時は連帯債務者分も必要です。
収入証明
収入証明書類
給与所得者は昨年分の源泉徴収票。
個人事業主は確定申告書(直近3期分)を用意します。
物件資料
物件概要書・間取図
審査対象となる物件の資料。
通常、不動産会社から提供されるものを使用します。
要確認
既存借入の返済予定表
他の既存借入(マイカーローン等)がある場合に必要。
残高と月々の返済額を確認します。
Phase 02売買契約・本審査
役所等
住民票・印鑑証明書
家族全員の記載があるもの。
マイナンバー・本籍地は省略し、
発行3ヵ月以内のものを用意します。
金融機関
団体信用生命保険告知書
健康状態を告知する重要書類です。
本審査時に金融機関指定の用紙へ記入いただきます。
契約時
実印・手付金
契約には実印が必須です。
あわせて手付金や印紙代等の現金準備も必要となります。
場合による
課税証明書・納税証明書
本審査で追加を求められる場合があります。
特に個人事業主や法人代表者は必須項目です。
Phase 03決済・引き渡し
金融機関
金銭消費貸借契約
ローン利用時は銀行との契約が必須。
これに基づき融資が実行され、残代金の支払いに充てられます。
決済時
抵当権設定書類
金融機関が物件に担保を設定するための書類です。
司法書士が同席し、署名・捺印を行います。
保険
火災保険加入証
融資利用時は火災保険の加入が義務付けられています。
引渡し日から保険適用開始が必要です。
決済時
精算金・諸費用
固定資産税の日割り精算金、
登記費用、仲介手数料残額など。
現金または振込で準備します。
注意点
公的書類は「有効期限」に注意してください。多くの金融機関が発行から3ヵ月以内を条件としています。
また、共有名義で購入される場合は、名義全員分の書類が必要になるため、余裕を持った取得を推奨します。
COSTS
購入の諸費用 ― 何にどれだけかかる?

物件価格の他に様々な諸費用が発生します。一般的な目安は物件価格の4〜8%程度ですが、物件種別や融資条件によって変動します。

SUMMARY
新築・注文住宅の場合
物件価格の 約4〜6%
中古住宅・土地の場合
物件価格の 約7〜8%

物件にかかる費用
契約時
印紙税
数万円前後
売買契約書に貼付する税金。
契約金額に応じて税額が定められています。
(例:5,000万円~1億円の物件の契約書は3万円)
決済時
登記費用
3万円〜程度
所有権移転登記や抵当権設定登記にかかる費用です。
物件の評価額や借入内容によって変動します。
決済時
仲介手数料
物件価格×3%+6万円+消費税(上限)
仲介会社へ支払う報酬です。
弊社では決済・引渡し完了と同時に頂戴しております。
取得後
不動産取得税
0円〜評価額の数%
取得後しばらくして納税通知書が届きます。
一定の要件を満たすと軽減措置により0円になる場合もあります。
決済時
固定資産税の精算金
物件・引渡時期により変動
引渡し日以降の固定資産税・都市計画税を日割りで売主様へ支払います。

住宅ローンにかかる費用
融資時
融資事務手数料・保証料
借入額の2.2%前後が目安
銀行によって手数料型か保証料型かが異なる場合があります。
金利と合わせてトータルコストを比較しましょう。
融資時
火災保険・地震保険料
10万〜40万円程度
建物の構造・補償内容・保険期間によって大きく異なります。
ローン期間に合わせた加入が一般的です。

忘れがちな費用
入居後
引越し・リフォーム費用
物件条件により変動
中古物件の場合、リフォーム費用が追加でかかることも。
購入前に見積もりも取っておくと安心です。

※ 上記はあくまで目安です。詳細は物件・融資条件によって異なりますので、お気軽にご相談ください。

不動産売却ガイド
売却は、情報収集と戦略がカギです。相場を知らずに進めると、相場より何百万円も低く売ってしまうリスクがあります。
このガイドで全体像を把握し、後悔しない売却を目指しましょう。
SOLD
STEP BY STEP
売却の流れ ― 8つのステップ
不動産売却は「出口戦略」という重要な場面です。
マーケットと情報戦略だからこそ、全体像を掴んだ上で動くことで、納得感のある取引が可能になります。
STEP 1
相場把握・査定
STEP 2
媒介契約
STEP 3
売却活動
STEP 4
内覧と交渉
STEP 5
売買契約
STEP 6
引渡し準備
STEP 7
決済・引渡し
STEP 8
確定申告
  • STEP1
    相場把握と査定依頼
    まず「ざっくりした相場観」を持つことから始めます。市場に出ている自物件のポジションを把握することで、適正価格を掴む足がかりになります。
    査定はあくまで売出し価格の参考であり、成約する価格ではありません。数字だけに引きずられず、担当者の力を見る姿勢で依頼することをお勧めします。
    ポイント:相場感を持っておくことで、客寄せに特化した非現実的な査定額に惑わされなくなります。
    複数社に依頼し、査定額とその根拠を比較しましょう。
  • STEP2
    媒介契約の締結
    売却を依頼するパートナーを決めます。
    どの契約形態にするかも重要で、売力のある会社を選ぶことが売却の成果を分ける大きな要素のひとつです。状況に応じて柔軟に判断しましょう。
    媒介契約の3種類と選び方
    売却の仲介を依頼する方法は3つあります。それぞれの違いを把握し、自分の売却方針に適したものを選びましょう。
    項目 一般媒介 専任媒介 専属専任媒介
    依頼社数複数社OK1社のみ1社のみ
    自己発見取引
    活動報告義務なし2週間に1回以上1週間に1回以上
    レインズ登録任意7営業日以内5営業日以内
    契約期間規定なし最長3ヵ月
  • STEP3
    売却活動
    媒介契約後、ポータルサイトへの掲載が始まります。第一印象を左右する「写真のクオリティ」は非常に重要です。
    掲載写真の構図・明るさ・角度は担当者と事前に確認しましょう。
    モデルルームのような「暮らしの見せ方」を意識することで、反響数と内見数が変わります。
  • STEP4
    内覧対応と交渉
    購入希望者による内覧が行われます。清潔さ・温度感・匂いの三点に気を配るだけで、印象は大きく変わります。
    購入申込みが入ったら、価格だけでなく引渡し時期の調整も伴います。
    買替えの場合は、次の住まいのスケジュールと連動するため、全体的な視点で交渉することが重要です。
  • STEP5
    売買契約
    買主様と売買契約を締結します。物件の状況やリスクを正確に告知し、契約書・付属書類は全てコピーして保管しましょう。
    契約時に手付金を受取り、引渡し準備が開始します。
    売買契約時の必要書類
    実印・身分証明書、登記済証(権利証)・登記識別情報、印紙代(収入印紙)など。
    詳細は担当者に事前確認しましょう。
  • STEP6
    引渡しまでの準備
    買主様のローン本審査通過後、一気に実務が動き出します。
    引渡しの手配、鍵の整理、ローンの完済手続きなど、担当者との綿密なスケジュール管理が必要です。特に買替えの場合、「引渡し時期調整」が重要になります。
  • STEP7
    決済・引渡し
    現金代金受領、所有権移転登記と同時に担保権の抹消も行います。
    抵当権抹消の準備不足があると当日の手続きが止まるため、銀行・司法書士との事前調整が欠かせません。
    決済時の必要書類
    実印・印鑑証明書(3ヵ月以内)、登記済証・登記識別情報、住民票(住所変更がある場合)、本人確認書類など。
  • STEP8
    確定申告
    売却益(譲渡所得)が発生した場合は、翌年2〜3月に確定申告が必要です。
    居住用財産の3,000万円特別控除や、10年超保有の軽減税率など、適用できる特例がないか確認しましょう。
    会社員でも確定申告が必要です
    不動産売却益が出た場合は確定申告が必要です。申告を忘れると無申告加算税が発生することも。必要に応じて税理士にご相談ください。
DOCUMENTS
売却の必要書類・持ち物ガイド
査定から契約、決済まで、各段階でスムーズに手続きを進めるために。事前に揃えておくと安心な持ち物リストです。
Phase 01まず初めに準備するもの
権利証
登記済証または
登記識別情報
いわゆる「権利証」。所有者本人の確認に使用します。
紛失した場合は再発行ができないため、
早めに担当者へご相談ください。
本人確認
本人確認書類・印鑑
運転免許証やマイナンバーカード等。
実印と印鑑登録証明書も一緒に用意します。
物件資料
間取図・物件パンフレット
正確な間取りや面積がわかる資料があると査定がスムーズです。
購入時のパンフレット等があればご用意ください。
境界確認
土地測量図・境界確認書
土地・一戸建ての場合に必要です。
境界確定・敷地面積に相違がないか確認するために使用します。
Phase 02売買契約・引き渡し時の持ち物
役所
住民票・印鑑証明書
発行から3ヵ月以内のものが必要です。
住所変更がある場合は変更後のものをご用意ください。
税金
固定資産税・都市計画税通知書
引渡し時の日割り精算の計算に使用します。
直近年度のものをご用意ください。
マンション
管理規約・議事録等
マンションの場合のみ必要です。
管理組合に問合せて取得します。
ローンあり
住宅ローン残高証明書
ローン残債がある場合、完済手続きのために
金融機関から取得します。
売却代金でローンが完済できるか事前確認が必要
COSTS
売却の諸費用 ― 手取り額を正確に把握する

不動産売却では、売却金額のすべてが手元に残るわけではありません。各種諸費用を差し引いた「手取り額」を事前に把握することが、出口戦略の要です。

SUMMARY
一般的な諸費用の目安
売却価格の 約4〜6%
※住宅ローンの完済費用や税金が別途発生。

売却にかかる主な諸費用
契約時
印紙税
数万円
売買契約書に貼付する税金。契約金額に応じて税額が定められています。
(例:5,000万円~1億円の物件の契約書は3万円)
決済時
登記費用
3〜5万円程度
抵当権抹消や住所変更に関する登録免許税です。
決済時
仲介手数料
最大(売却価格の3%+6万円)+税
仲介会社へ支払う報酬です。
弊社では決済・引渡し完了と同時に頂戴しております。
売却後(翌年)
譲渡所得税
売却益が出た場合のみ
所有期間が5年超か以下で税率が異なります。
特別控除の適用で0円になる場合もあります。

忘れがちな支出と重要ポイント
決済時
ローン一括返済手数料
数千円〜数万円程度
金融機関によって手数料が異なります(無料の場合も)。
残債がある場合は事前確認を。
引渡し前
測量・解体・クリーニング費
物件条件により変動
土地売却時の境界測量、建物解体費用など。必要かどうか確認しましょう。

※ 税率・特例の詳細は国税庁ホームページまたは税理士にご確認ください。

ご不明な点や個別相談は、お気軽にお問合せください。

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Recruit

採用情報

株式会社スピアードでは、不動産売買仲介営業を中心に、共に成長できる仲間を募集しています。

募集職種

不動産売買仲介営業

その他職種については、時期により採用状況が異なります。お気軽にお問合せください。

募集要項
勤務地
東京都港区南青山2-2-8 DFビル10F
アクセス
東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営大江戸線
青山一丁目駅 5番出口 徒歩2分。
勤務時間
9:30〜18:00
給与
月給25万円〜
営業成績に応じた賞与支給(年2回)
福利厚生
社会保険完備(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険)。
残業代は一分単位で支給
面談・応募方法
  • 下記の応募フォームよりご連絡ください。
  • 日程調整後、オンラインまたは対面にて面談を実施します。
  • 面談後、1週間以内にご連絡いたします。

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カジュアルな面談から始めます。お気軽にどうぞ。

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Privacy Policy

プライバシーポリシー

株式会社スピアードは、当社が取得した個人情報の取扱いに関し、個人情報の保護に関する法律、関連ガイドラインその他関係法令を遵守します。

01

個人情報の安全管理

当社は、個人情報の漏えい、滅失、毀損、不正アクセス等を防止するため、組織的、人的、物理的および技術的な安全管理措置を講じ、個人情報を適切に管理します。

02

個人情報の取得

当社は、適正かつ公正な手段により、業務上必要な範囲で個人情報を取得します。取得する情報には、氏名、住所、電話番号、メールアドレスその他当社サービスの提供に必要な情報が含まれます。

03

個人情報の利用目的

当社は、取得した個人情報を、以下の目的の範囲内で利用します。

  • 不動産の売買、交換、賃貸、仲介、媒介、管理その他これらに付帯する業務の遂行のため
  • お問合せ、ご相談、ご依頼等への対応のため
  • 物件情報、各種サービス、キャンペーン、セミナー等のご案内のため
  • サービスの改善、新たなサービス開発および顧客動向の分析のため
  • 法令の遵守、不正行為の防止その他必要な対応のため
  • 採用応募者への連絡、選考、採用手続その他採用活動に必要な対応のため
04

個人情報の利用範囲

当社は、法令に定める場合または本人の同意がある場合を除き、前項の利用目的の達成に必要な範囲を超えて個人情報を利用しません。

05

個人情報の第三者提供

当社は、法令に基づく場合を除き、本人の同意を得ることなく個人情報を第三者に提供しません。

06

個人情報の取扱いの委託

当社は、利用目的の達成に必要な範囲で、個人情報の取扱いの全部または一部を外部に委託する場合があります。その場合は、委託先の適格性を十分に審査し、個人情報の安全管理が適切に図られるよう、必要かつ適切な監督を行います。

07

個人情報の利用目的の変更

当社は、利用目的を変更する場合には、変更前の利用目的と関連性を有すると合理的に認められる範囲内で行い、変更後の利用目的を当社ウェブサイト等にて公表します。

08

個人情報の開示、訂正、削除、利用停止等

当社は、本人から個人情報の開示、訂正、追加、削除、利用停止または利用目的の通知等の請求があった場合、法令に従い、本人確認のうえ適切に対応します。

09

個人情報の廃棄

当社は、個人情報の利用目的に照らして保有の必要がなくなった場合、業務の遂行上必要な範囲で、適切な方法により消去または廃棄します。

10

継続的改善

当社は、個人情報の取扱い、管理体制および運用状況について継続的に見直し、改善に努めます。

11

お問合せ窓口

本ポリシーに関するお問合せは、下記窓口までご連絡ください。

個人情報に関するお問合せ窓口
会社名株式会社スピアード
所在地東京都港区南青山2丁目2番8号 DFビル10F
電話番号050-7109-3701
メールinfo@speard.jp
受付時間平日 10:00〜18:00

制定日:2025年6月 株式会社スピアード

Customer Voice

お客様の声

ご利用いただいたお客様からのメッセージです。

Y.K.様(男性・20代)
購入

初めてのマンション購入をサポートして頂きました。当初は何から手を付けていくべきかも分からない中でしたが、丁寧なご説明とスピーディーなご対応をして頂き、とても安心して物件の購入をすることが出来ました。マンション概要のみならず、資産形成という視点からもアドバイスを頂き大変助かりました。今後の住み替えの際にも是非お願いしたいです!ありがとうございました!

T
T.T.様(男性・20代)
購入

この度はありがとうございました。伴走とはこのことで、物件の選定から引渡し、その後まで多大なサポートをいただきました。これからも売却や住み替えなど不動産の悩みは相談させていただきます。

S
S.T.様(男性・20代)
購入

知人の紹介で依頼しました。不動産は何も分からない状態でしたが、熱心にサポートいただきました。将来の売却の際はまたお世話になります。

M.T.様(男性・20代)
購入

初めての不動産購入で不安も多かったのですが、いつもレスポンスが早く、どんな質問にも分かりやすく答えていただけて本当に助かりました。おかげで購入までとてもスムーズに進み、安心してお任せすることができました。誠実で信頼できる方なので、不動産購入を検討している方にぜひおすすめしたいです。

T
T.K.様(男性・20代)
購入

この度はありがとうございました。マンションの内見から契約、引渡しまでスムーズに進めていただき、大変感謝しております。売却の際もぜひお願いしようと思います。

M様(男性・20代)
購入

何もわからない初心者にも、丁寧に寄り添ってくれました。

不動産価格の高騰に焦りを感じ、多くの会社に相談をしましたが、スピアードの担当者M様が最も丁寧でした。初めての不動産購入でわからないことだらけでしたが、安心して進めることができました。専門用語や手続きをわかりやすく砕いて教えてくれ、こちらのベースに合わせて進行してくれたのが印象的です。些細な質問にもすぐに対応していただき、最終的には自分にとって納得のいく物件に出会うことができました。初心者にも寄り添ってくれる姿勢に、心から感謝しています。

F
F様(ご夫婦・30代)
購入

新婚のタイミングで購入を決意。安心して任せられました!

結婚を機に住まい探しを始めましたが、初めてのことばかりでした。担当の方が一つひとつ丁寧に説明してくださり、無理のない資金計画からエリア選定まで親身にサポートしてくれました。無理な営業もなく、私たちのペースを尊重してくれたのが印象的です。最終的には理想に近い住まいに出会え、本当に感謝しています。

H
H様(女性・30代)
購入

初めての購入で不安も多かったですが、安心して進められました!

独身ですが将来を見据え、思い切ってマンション購入を検討しました。担当者様は紹介で出会いましたが、初めから丁寧に説明してくださり、住宅ローンや相場感も理解できるようになりました。私の価値観に合った提案をしていただいたのがとても印象的です。購入までの不安を解消でき、今では「自分の家を持てた喜び」を日々感じています。

N様(男性・20代)
購入

最後まで納得できる提案をしてくれました。

結婚を控えたタイミングで、賃貸か購入かを迷っていました。担当者さんは私たちの価値観を汲み取りつつ、数字と実例で冷静に比較してくれたため、最終的に購入を選択。最後まで納得できる提案をしてくれました。

N
N様(男性・20代)
購入

初心者でも安心して相談できました。

不動産投資に興味を持ち、初めての購入を担当していただきました。市場データをもとにリスクとリターンを明確に説明してくださり、初心者でも理解できました。押し売り感がまったくなく、信頼して相談できました。

S
S様(30代・女性)
購入

将来を見据えた購入でお世話になりました

将来のために、思い切ってマンション購入を決めました。知識ゼロの状態でしたが、担当の方が住宅ローンやエリアの特徴まで丁寧に教えてくださり、安心して進められました。自分の判断に納得できるよう導いてくれたのが印象的です。

S様(40代・男性)
売却

両親の相続で売却を決断

相続したマンションの売却をお願いしました。仲介だけでなく、登記や税金の整理まで専門家と連携して対応していただき、安心して進められました。複雑な内容もわかりやすく説明してくれた点が印象的でした。本当にありがとうございました。

H
H様(40代・女性)
売却

収益物件の出口戦略相談

所有していた収益物件の売却を依頼。出口戦略を明確に設計し、最適なタイミングで売却することができました。投資的な視点だけでなく、一般的な流動性なども踏まえた助言が的確で、信頼して任せられました。

A
A様(30代・男性)
売却

納得できる価格での売却

複数社に査定を出した中で、一番根拠が明確でした。「なぜこの価格なのか」をデータで説明してくれたことで、納得して売却できました。誠実で論理的な対応に信頼を感じました。

M様(男性・20代)
購入

初めての不動産購入でしたが、安心してお任せできました。

初めての不動産購入で不安も多かったのですが、いつもレスポンスが早く、どんな質問にも分かりやすく答えていただけて本当に助かりました。おかげで購入までとてもスムーズに進み、安心してお任せすることができました。誠実で信頼できる方なので、不動産購入を検討している方にぜひおすすめしたいです。

T
T様(男性・20代)
購入

内見から引き渡しまでスムーズに進めていただきました。

この度はありがとうございました。マンションの内見から契約、引き渡しまでスムーズに進めていただき、大変感謝しております。売却の際もぜひお願いしようと思います。

I
I様(男性・20代)
購入

相談から引き渡しまで一貫して丁寧にサポートいただきました。

マンション購入について右も左も分からない状態からのスタートでしたが、最初の相談から契約、引き渡しまで一貫して丁寧にサポートしていただきました。

T様(男性・20代)
購入

物件選定から引き渡し後まで、伴走していただきました。

この度はありがとうございました。伴走とはこのことで、物件の選定から引き渡し、その後まで多大なサポートをいただきました。これからも売却や住み替えなど不動産の悩みは相談させていただきます。

S
S様(男性・20代)
購入

知人の紹介で依頼。熱心にサポートいただきました。

知人の紹介で依頼しました。不動産は何も分からない状態でしたが、熱心にサポートいただきました。将来の売却の際はまたお世話になります。

Y
Y様(男性・20代)
購入

資産形成の視点からもアドバイスをいただき助かりました。

初めてのマンション購入をサポートして頂きました。当初は何から手を付けていくべきかも分からない中でしたが、丁寧なご説明とスピーディーなご対応をして頂き、とても安心して物件の購入をすることが出来ました。マンション概要のみならず、資産形成という視点からもアドバイスを頂き大変助かりました。今後の住み替えの際にも是非お願いしたいです。

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よくあるご質問

お客様からよくいただくご質問にお答えします。

Q

賃貸仲介はやっていますか?

A

賃貸仲介は行っておりませんが、提携会社のご紹介は可能です。

Q

全国の物件も紹介可能ですか?

A

一都三県のみでご紹介させていただいております。

Q

相談料はかかりますか?

A

物件のご相談・ご案内は完全無料です。初期相談や物件案内にあたって料金は一切いただいておりません。

Q

契約から引き渡しまでどのくらいかかりますか?

A

物件やローンの状況によりますが、通常1〜2か月程度です。

Q

物件価格以外にお金はどれくらいかかりますか?

A

目安は物件価格の約4〜8%程度です。仲介手数料や登記費用、ローン手数料、税金などが含まれます。
詳細は不動産ガイドをご覧ください。

Q

買換えの場合、売却と購入はどちらを先に進めるべきですか?

A

状況により異なります。
「売却先行」:売却額が確定してから購入予算が決まるため、資金計画が立てやすくなります。
ただし売却後に希望物件が見つからない場合、仮住まいが必要になるリスクがあります。
「購入先行」:理想の物件を先に確保できますが、二重ローンや資金繰りのリスクが伴います。
市況・資金状況・ご家族の事情によって最適解は異なりますので、まずは弊社へご相談ください。

Q

売却価格はどのように決まりますか?

A

主に「近隣の成約事例(実際に売れた価格)」をベースに、
階数・向き・築年数・管理状態・リフォーム有無などを加味して算出されます。
周辺の売出価格は参考値に過ぎず、実際の成約価格と乖離があるケースも多いです。
まずは売却査定から、お気軽にお問合せください。

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不動産コラム

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購入編 2026.04.26

【購入編】不動産購入の流れを簡単解説!

武蔵小杉・湾岸エリアの大規模タワーマンション
この記事の監修者
南 和希
南 和希
株式会社スピアード 代表取締役
宅地建物取引士 / 2級FP技能士

1999年、神奈川県横浜市生まれ。
新卒で大手不動産会社に入社後、営業部内トップセールスを達成。
3年の実績を経て独立し、株式会社スピアードを設立。

売買仲介・投資用不動産・中古不動産の仕入れ再販・リノベーションなど、不動産業界の幅広い領域で実務経験を持つ。
自身でも不動産の購入・売却を3度経験した実践派。
現在はメディア取材・自社サービスが計6媒体に掲載されている。

【購入編】不動産購入の流れを簡単解説!

不動産購入、それは人生最大級の決断の一つです。
そのプロセスは、感情、理性、そして未来へのビジョンが交錯する、複雑で繊細な旅になります。

そもそも不動産は多くの人にとって馴染みが薄く、とっつきにくい存在でもあります。
「不要不急」と思われがちな買い物であるがゆえに、正しい情報にたどり着くまでのハードルは高く、実際に行動できる人はごくわずかです。

だからこそ重要なのが、最初の一歩が"正しい方向"を向いているかどうか。
最短距離で理想の住まいにたどり着けるか。
それとも回り道や後悔を重ねるか。
その分かれ道は、購入プロセスの"全体像"を事前に理解しているかどうかにかかっています。

不動産の世界には、大小さまざまな"落とし穴"が潜んでいます。
一度の判断ミスが、数百万円、場合によっては数千万円という損失につながる世界。
だからこそ、最初に「全体の流れ」を押さえておくことが、絶対に欠かせないのです。

このコラムでは、不動産購入の流れを解説します。
専門用語はできる限り平易に置き換え、初めての方でも理解しやすく、かつ行動に移しやすい内容を意識しています。

なお、私自身もこれまでにマンションを3度購入しており、現職でも100組以上の住替えに携わりました。
そのリアルな実体験を交えながらお伝えしていきます。

はじめに:購入の全体像を把握しよう

まず取り組むべきは、購入プロセスの全体像を理解することです。
不動産を買うには、以下のように複数のステップを経る必要があります。

不動産購入の流れ図
情報収集 → 内見 → 購入申込(ローン事前審査)→ 売買契約 → 住宅ローン契約 → 引渡し → 入居

特に内見→購入申込→売買契約は想像以上に多くの判断と準備を求められます。
初めての方は、信頼できる不動産仲介会社に相談しましょう。

※相談する相手は、くれぐれも慎重に選ぶことをおすすめします。
大企業であっても、解像度の低い担当者がつくことも珍しくありません。


①まずは「予算」を固める

購入プロセスの全体像を理解したら、次にやるべきは「予算」の決定です。
「どこに住むか」「どんな広さにするか」といった希望も、最終的には限られた予算の中で何を優先し、どこを妥協するかの取捨選択です。

年間何百人もの相談に乗る中で強く感じるのは、「自分がいくらの物件を買えるか」が分からないまま、SUUMOを眺めたり内見をしている人が非常に多いということです。

不動産購入の目的は「家を買うこと」であり、「物件を鑑賞すること」ではありません。
計画の土台が整っていないまま動き出しても、判断がつかず、いざというときに購入の決断ができないまま終わってしまうことがほとんどです。

ではどうすればよいか?

A.「借入可能額」を知る

まずは「自分の借入可能額の上限」を把握することをおすすめします。
(試算は不動産会社の担当でもできますし、住宅ローンの事前審査でも良いです。)
これをせずに探し始めてしまうと、たとえば「6000万円の物件しか買えない人が、1億円の物件を真剣に検討している」といった、現実とズレた状況に陥りかねません。

弊社が購入相談を受ける際も、最初に必ず簡易的な借入可能額の試算をしています。

B.年収倍率を目安にする

一般的に、住宅ローンの借入額は年収の7倍〜8倍以内に抑えるのが基本です。
毎月の手取り収入に対する返済負担を25〜30%程度に収めるのが理想とされ、逆算すると自然とこの倍率に落ち着きます。

ただし最近では、特に若年層向けに最長50年ローンなども登場しており、年収の9〜10倍程度まで借りられるケースも増えてきました。

実際、私自身も将来的な給与上昇を見込んで、2軒目の購入では年収の11倍にあたる価格の物件を選んでいます。

もちろん、高倍率の借入がすべての人に適しているとは限りません。
大切なのは、自分の資金計画リスク許容度に応じた"現実的なライン"を把握し、そのうえで戦略的に判断することです。

特に、これから結婚や出産を控えていたり、育休・産休などで世帯収入が一時的に減少する見込みがある場合は、無理なリスクを取らない方が賢明です。


②検討エリアを絞る

予算の大枠が固まったら、次はエリア選びに進みます。
エリアは、資産価値だけでなく、これからの"暮らしの質"を大きく左右する非常に重要な要素です。

まず考えるべきは、「自分たちは何を重視したいのか?」という軸を明確にすることです。
以下のような視点から整理すると、方向性が見えてきます。

・通勤時間を優先:職場までの距離、交通利便性
・子育てを見据える:教育環境、治安、実家との距離
・資産性を重視:将来的な再開発の有無、需要の安定性
・居住性を重視:間取りの使いやすさ、周辺環境の快適さ

どの軸を優先するかによって、選ぶべきエリアは大きく変わってきます。
もちろん、すべてを満たせれば理想的ですが、前述した「予算の枠」がある以上、その中で何を優先し、どこを妥協するかを考える必要があります。

エリア選びとは、言い換えれば「どんな日常を送りたいか」を言語化する作業です。
地図を開く前に、まずは「譲れない条件」と「妥協できる条件」を整理しましょう。
これが、ブレない意思決定の鍵になります。

なお、エリアは一つに絞る必要はありませんが、広げすぎると意思決定が難航します
大まかでも構わないので、検討エリアは多くても3つ程度に絞ることをおすすめします。

「予算」と「エリア」が固まらなければ意味がない

この二つが曖昧なまま内見を重ねても、購入の決断はまずできません。
実際、内見が10件、20件と増えていく人もいますが、その多くは基盤が定まっていないことが原因です。

もちろん比較検討は大切ですが、判断軸が定まっていないまま物件を見続けても、最終的に「知識はあるけど買えない評論家」に陥る人が多いのです。

だからこそ最初に予算とエリアの軸を固めることが重要です。
ここが明確になれば、ムダな時間や迷いを減らせるだけでなく、効率よく「本当に買うべき物件」にたどり着けます。

はっきり言えば、自分の予算やエリア感覚を持たないままSUUMOを見続けたり、何軒も内見に行ったところで、意味はありません。
それは時間とエネルギーの浪費です。
(※物件を見るのが趣味という場合は別)

予算とエリアの図
予算とエリアは、必ず最初に固めておくべき"出発点"です。
この2つが定まっていないと、いくら知識があっても「買えない迷子」になってしまいます。

③気になる物件をチェック&見学(内見)

予算、エリアが定まり、SUUMOやアットホームなどポータルサイトで物件をチェックしたら、次はいよいよ「内見」です。

「図面で良さそうだから一度見てみよう」くらいの軽い感覚で、まずは気になった物件を見学してみましょう。
現地を見て初めてわかる情報は、想像以上に多いものです。

■チェックすべき基本ポイント

見るべきポイントは、実は賃貸と大きく変わりません。
以下は最低限チェックしておきたい項目です。

・陽当たり・風通し:時間帯によって大きく印象が変わります
・周囲の騒音や臭い:道路・線路・飲食店・ゴミ置き場などの有無
・設備の劣化状況:キッチン、バス、クロス、床などの状態
・管理状態(マンション):共用部の清掃や掲示物などの様子
・ハザードマップの確認:洪水、液状化、土砂災害などのリスク

■中古マンションならではの確認ポイント

中古マンションの場合は、以下も重要な判断材料になります。

・修繕履歴やリフォームの有無
・管理費・修繕積立金の金額とバランス
・長期修繕計画の有無と内容
・築年数と今後の資産価値下落リスク

「築浅なのに安い」「築古なのに高い」など、価格と条件が釣り合っていない場合は、管理の実態や過去のトラブル履歴を疑ってみる必要があります。

■複数物件を「同じ目線」で比べる

気になる物件が複数ある場合は、なるべく短期間でまとめて内見し、同じ条件下で比較することをおすすめします。
時間が空きすぎると印象が曖昧になり、どれが良かったのか判断しづらくなるためです。

また、比較する際は室内の仕様だけでなく、周辺の空気感や街の雰囲気にも注目を。
「建物は良かったけど、なんとなくエリアが合わない」
こうした直感的な違和感は、意外と的を射ていることが多いです。
無視せず大切にしましょう。
結局のところ、居住性に関するチェックポイントは賃貸とほぼ同じです。

■内見前後の「やるべきこと」

内見だけで終わらせず、前後の確認も重要です。

・Googleストリートビューで周辺環境の再確認(夜の雰囲気や駅までの導線など)
・過去の売買履歴や相場のチェック(マンションの場合)

■「見る」だけでなく「感じる」ことも忘れずに

内見は、物件のスペックを確認する場であると同時に、「ここに住みたい」と思えるかどうかを感じる時間でもあります。

・「このリビングで食事をする自分たちを想像できるか?」
・「玄関に入った瞬間、ワクワクしたか?」

こうした主観的な印象こそ、実は購入後の満足度に直結します。
条件だけでなく、自分の感情の動きにもぜひ敏感になってみてください。

内見イメージ
実際に室内に入って初めて分かる明るさ、空気感などの感覚的な要素は、想像以上に大切

④購入申込み

「これだ!」と思える物件に出会えたら、いよいよ次のステップの購入申込み(買付)です。
この段階で提出するのは、「購入申込書」。
これはまだ契約ではなく、あくまで「この物件を買いたい」という意思表示にすぎません。

また、申込書を提出したからといって、購入の義務が発生するわけでもなく法的拘束力もありません
あくまで、売主様との本格的な条件調整に入るためのスタート地点と考えてください。
とはいえ、この購入申込書の提出を境に、不動産購入は一気に"現実の取引"として動き始めます。

■中古市場は"値付けが曖昧"な世界

特に中古物件の場合、相場との乖離がある物件も少なくありません。
いわゆる「強気価格」(=売主様の希望価格がたっぷり乗った強気な価格設定)で出ているケースも多く、価格交渉の余地があるかどうかを見極める力が問われます。

・過去の売買履歴(同条件で比較)
・周辺の直近成約価格(3ヶ月以内)
・価格改定履歴(何度下がってきたか)
・売主様の売却理由(住み替え/相続/収益用など)

これらの情報がそろっていれば、価格が適正かどうかの判断は十分可能です。
特に資産性を重視する場合は、「入口の取得価格」が非常に重要な要素となります。

■交渉する場合の注意点

とはいえ、何でもかんでも指値(=値引き交渉)をすれば良いというものではありません。
適正価格の物件に無理な値下げ要求をすると、売主様の心証を損ない、他の買主様にあっさり買い負けるリスクが高まります。

・買付は1通しか受けない売主様も多く、一発勝負になることも。
・仲介担当に「交渉に応じそうか」温度感を確認してもらうのも重要です。

また、「買える価格」ではなく「買いたい価格」という基準で指値してしまうと、合理性を欠き、チャンスを逃す原因になりがちです。

■決断のスピードが命

良い物件ほど、悩んでいるうちに他の申込みが入るのが常です。
特に都心部や人気エリアでは、内見当日に複数の買付が入るケースも珍しくありません

「これは買える」と判断できたら、その場で申込みに進む"決断力"が何より重要です。
極端に言えば、不動産購入とは"決断の連続"
この決断力が欠けていると、いつまで経っても買うことはできません。

あらかじめ「買うかどうかの判断軸」を明確にしておけば、現地での即断もしやすくなります
また、信頼できる仲介担当がいれば、他の申込みが入りそうな雰囲気かどうかを事前に把握できることもあります。


⑤住宅ローンの事前審査と本審査

物件の申込みと同時に行うのが、住宅ローンの審査プロセスです。
不動産購入における「資金計画の要」となるのが、この住宅ローンの事前審査(仮審査)
この承認を得てはじめて、物件の売買契約に進むことができます。

■事前審査とは?

事前審査は、銀行があなたに対して「この人には融資しても大丈夫か?」を判断するプロセス。
収入・信用・物件の担保力などを総合的にチェックされる"信用スクリーニング"と考えてください。

【主な審査ポイント】

・年収・勤続年数・雇用形態(正社員か、契約社員かなど)
・勤務先の規模・安定性(上場企業か、業界としての信用度)
・現在の借入状況(車のローン、リボ払い残高など)
・健康状態(団体信用生命保険に加入できるかどうか)
・購入予定物件の担保評価(=売却時に融資額を回収できる価値があるか)

たとえば、年収が十分でも他のローンが多い場合や、物件の担保評価が低い場合には、審査で減額・否決になることもあります。

■事前審査は"複数行並行"が基本

銀行ごとに審査基準やスピード感は異なります。
一つの銀行が通らなかったとしても、別の銀行ではあっさり通るケースも珍しくありません。

そのため、事前審査は最低でも2〜3行へ同時申込みするのが基本戦略です。

・都市銀行(メガバンク):金利は低いが審査は厳しめ
・地方銀行・信用金庫:やや柔軟だが地域限定だったり高金利の傾向
・ネット銀行:金利が低く手続きも早いが、条件がシビアな傾向

※自営業やフリーランスの場合は、特に"柔軟な銀行"を選ぶことが重要です。

■審査に落ちたときの対処法

仮審査や本審査に落ちるケースも一定数あります。
その際に慌てないよう、あらかじめ以下を意識しておくと安心です。

・他の銀行への再チャレンジ(情報を元に条件調整)
・借入希望額を下げる、物件価格を見直す
・共有名義・連帯保証型に切り替える(配偶者を活用)
・信用情報の確認(過去の延滞やカード利用状況に問題がないか)

最初から「複数行に審査を出しておく」ことで、万一の際も冷静に対応できます。


⑥売買契約の流れと注意点

購入する物件が決まり、売主様との合意が取れたら、いよいよ不動産売買契約に進みます。
売主様・買主様・不動産会社が一堂に会し、宅地建物取引士による重要事項説明を受けたうえで、契約書の内容を確認し、署名・押印を行う流れです。

この場面こそ、不動産取引の"本番"。しっかり準備して臨みましょう。

■契約当日の大まかな流れ

宅建士による重要事項説明書(35条書面)の読み上げ・説明

・売買契約書(37条書面)の内容確認
・各種条件への同意 → 署名・押印
・手付金の支払い(当日現金または後日振込)

■「重要事項説明」は聞き流さず、納得するまで確認を

重要事項説明書は、物件の法的・物理的な前提情報が網羅された重要な書類です。
中には聞き慣れない用語や、将来的なトラブルにつながる可能性がある項目も含まれています。
チェックすべき代表例は以下の通りです。

・法令上の制限(建ぺい率・容積率、用途地域など)
・接道義務、私道負担、共有持分の割合
・建物の構造的な制限や、再建築不可リスクの有無
・管理費・修繕積立金の水準と将来計画(マンションの場合)

分からないことは遠慮せずにその場で質問し、納得した上で契約に進むことが大前提です。

売買契約イメージ
なお、契約書類は普通に読むと1時間以上かかり、結構退屈です。
お客様が飽きないように、分かりやすく&簡単に説明するのも仲介担当の腕にかかっています笑

■「手付金」は本気度の証明でもある

このタイミングで「手付金」の支払いが発生します。
中古物件では法的な定めはありませんが、慣習としては物件価格の5%前後が一般的です(例:1億円の物件なら約500万円)。

ただし、特に若い世代や初めて購入される方は、手元資金に限りがある場合も多く、2〜3%で交渉するケースも増えています。
最終的には売主様との合意があれば問題ありません。

なお、手付金には以下のような性質があります。

・売買契約が成立したことの証明
・買主様都合でキャンセルした場合は手付金放棄
・売主様都合でキャンセルした場合は手付金の倍返し

このように、契約は「とりあえず」で済ませられるものではありません。
キャンセルには損失が伴うため、"決断の最終地点"として慎重に判断する必要があります。

■契約後の流れ:住宅ローン本審査へ

売買契約が完了したら、あらためて住宅ローンの本審査に進みます。
事前審査の内容と大きな相違がなければ、基本的に問題なく承認されますが、提出書類の整合性には改めて注意を払いましょう。

少しでも情報に食い違いがあると、審査のやり直しや、条件変更、最悪の場合は否決となる可能性もあります。


⑦引渡しまでの準備と手続き

売買契約が完了し、ローンの本審査も無事通過すれば、いよいよ最後のステップの決済・引渡しに向けた準備がスタートします。
この期間はやるべきことが多く、複数の関係者(銀行・司法書士・保険会社など)との連携も必要になるため、段取りの良さと情報整理力が問われる工程です。

■引渡しまでの準備期間にやるべきこと(全体像)

引渡し当日をスムーズに迎えるため、以下の手続きを進めていきます。

【主な手続き内容】

・金銭消費貸借契約(ローン契約)
 → 銀行で住宅ローンを正式に契約します。実印や印鑑証明書、住民票などが必要。
・登記の準備
 → 所有権移転や抵当権設定の登記を司法書士が担当します。
 → 売主様・買主様双方の書類や本人確認情報を提出。
・残代金・諸費用の用意
 → 物件価格の残金に加え、登記費用・仲介手数料・火災保険料・司法書士報酬なども一括で準備。
・物件の最終確認(内覧)
 → 引渡し前に、キズ・破損・設備の不具合がないかを買主様が現地で再確認します。
 → 水回り・エアコン・給湯器・壁・床・鍵などをしっかりチェック。
・火災保険・地震保険の加入
 → 住宅ローン利用時は火災保険加入が必須です。引渡し当日から補償されるよう、事前に契約しておきましょう。

■金銭消費貸借契約(ローン契約)とは?

略して「金消契約」と呼ばれるこの手続きでは、金融機関と正式にローン契約を結びます。
ここでは借入額・金利・返済期間・返済開始日などが確定します。

・実印、印鑑証明書、本人確認書類、住民票などを持参して銀行で契約
・契約書には膨大な条文がありますが、返済条件・繰上返済手数料の有無などは必ず確認しておきましょう

■登記準備と司法書士との連携

登記の準備は主に司法書士が担当しますが、買主様としても提出書類や本人確認の準備が必要です。

・所有権移転登記、抵当権設定登記を同時に行う
・必要書類:住民票、印鑑証明書など

登記が完了すれば、法的に「あなたの名義の不動産」となります。

■残代金と諸費用の確認と準備

決済日には、以下のような費用を一括で支払う必要があります。

・残代金(物件価格 − 手付金)
・仲介手数料(上限:価格の3%+6万円+消費税)
・登記費用(登録免許税+司法書士報酬)
・火災・地震保険料
・固定資産税の清算金(日割りで按分)

不明点があれば、必ず事前に不動産会社や銀行に確認しておきましょう。

■引渡し前の最終確認(いわゆる「内覧チェック」)

引渡し当日や前日に、現地にて最終確認を行います。検品のようなものですね。

・設備が動作するか(キッチン・トイレ・浴室・給湯器など)
・エアコンや照明など付帯物が契約通り残されているか
・鍵が揃っているか(玄関・ポスト・宅配BOXなど)

万が一不具合が見つかった場合は、引渡し前に対応を依頼しておくのが基本です。

■火災保険・地震保険の加入

住宅ローンを利用する場合、火災保険は原則加入が義務です。
地震保険は任意ですが、なるべく加入することを推奨します。

補償内容は保険会社によって異なるため、建物評価額や免責金額、家財の補償範囲などを比較検討しましょう。


⑧鍵の引渡し後

鍵を受け取り、新居に足を踏み入れた瞬間、多くの人が「ようやくひと段落」と安堵するはずです。
ですが、本当の意味での住まいのスタートはここから。
生活の立ち上げ・維持・資産としての管理まで含めて、ここでの準備が将来の安心に直結します。

■入居直後にやるべきこと

【基本インフラの開通・確認】

・電気・ガス・水道の契約/開通立ち合い
・インターネット回線の工事・Wi-Fiルーター設置
・郵便物の転送設定(郵便局)
・運転免許証・住民票・印鑑証明書の住所変更

※特にガスの立ち合いは平日昼間に限定されるケースが多いため、事前予約は早めにしておきましょう。

■引越しの計画と準備

新居への引越しは、単なる物理的な移動ではなく、新生活の基盤を整えるプロセスです。

・引越し業者の見積もりは複数社で比較(繁忙期は価格差大)
・不用品の処分・家電の買い替えタイミングも要検討
・家具の配置を事前にシミュレーション(寸法を測っておくと◎)

また、「養生の依頼」や「エレベーターの予約」など、マンションの場合は管理組合への事前連絡も忘れずに。

■住んでから気づく「微調整ポイント」

・カーテンのサイズが合わない
・コンセントの位置が想像と違う
・生活動線がスムーズでない

こうした細かい部分も実際に住んでみないと気づかないものですね。
焦らず、日々の使い勝手に合わせて調整・改善していきましょう。

■中長期的に「資産としての家」と向き合う

購入後こそ、「不動産をどう育てるか」という視点が大切です。

・設備の経年劣化に備えた専有部の修繕・交換計画(給湯器・床材・水栓など)
・管理組合の総会議事録や修繕計画書の定期チェック(マンション)
・定期的な火災保険・地震保険の見直しと更新

また、将来「住み替え」や「売却」も選択肢に入る方は、住宅の維持状態やリフォーム履歴を記録しておくと資産価値の証明に役立つでしょう。


まとめ:正しい準備と決断で理想の生活を引き寄せる

不動産購入は、多くの人にとって「人生で最も高い買い物」であり、「最も大きな決断」の一つです。
だからこそ、はじめは不安や迷いがあって当然です。

実際、予算決め、エリア選定、住宅ローン、契約書の読み解き、引渡しの手続きなど…それぞれの工程に専門的な知識や判断が求められます。

しかし、このコラムを通じてお伝えしてきたように、購入の流れを理解し、判断軸を持って進めていけば、決して難しいことではありません。
最初にお伝えした通り、土台と戦略を固めることで、最短で購入まで辿り着くことができます。

■ 不動産購入は「ゴール」ではなく「スタート」

鍵を受け取った瞬間、達成感とともに「これで終わり」と感じるかもしれません。けれど本当のスタートは、そこから始まります。
住まいとは、単なる「モノ」ではなく、
時間とともに価値を育てていく"環境"でもあります。

・家族と過ごすかけがえのない日々
・未来に向けた資産形成
・ライフステージに応じた住替えという選択肢

不動産を「住むための箱」としてだけでなく、"人生の土台"として捉えること
それが、後悔しない住まい選びの本質です。

■ 購入検討中の方へ

もし今、「本当に買うべきか」「何から始めればいいのか」と迷っているなら、まずは信頼できるパートナーや専門家に相談してみることから始めてみましょう。
すでに購入した方に相談するのも一つの手です。

・無理に急がない
・完璧を目指さない
・でも、「自分にとって大切なこと」は見失わない

この3つを意識するだけで、不動産選びの軸はきっとブレなくなります。


株式会社スピアードでは、首都圏を中心に「資産価値重視」の不動産購入・売却サポートを行っています。
購入をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。


動画版でも解説しています

記事の内容をより詳しく知りたい方は、動画版もぜひご覧ください。

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売却編 2026.04.26

【売却編】不動産売却の流れを簡単解説

湾岸エリアの夜景タワーマンション
この記事の監修者
南 和希
南 和希
株式会社スピアード 代表取締役
宅地建物取引士 / 2級FP技能士

1999年、神奈川県横浜市生まれ。
新卒で大手不動産会社に入社後、営業部内トップセールスを達成。
3年の実績を経て独立し、株式会社スピアードを設立。

売買仲介・投資用不動産・中古不動産の仕入れ再販・リノベーションなど、不動産業界の幅広い領域で実務経験を持つ。
自身でも不動産の購入・売却を3度経験した実践派。
現在はメディア取材・自社サービスが計6媒体に掲載されている。

【売却編】不動産売却の流れを簡単解説

購入と同様、売却も単なる住替えにとどまらず、資産における「出口戦略」という重要な選択肢となります。
一見シンプルな「売るだけ」の行為に見えても、実際には購入と同等に慎重な判断と、戦略的な段取りが求められる情報戦です。

何件もの仲介に携わる身として強く感じるのは、売却は購入と違い「急ぐ理由が少ない」ため、意思決定や行動が後手に回りやすいということです。
購入時には熱心に情報収集をされていた方でも、いざ売却に切り替わった途端に「何から始めていいのか分からない」と戸惑うケースが多く見受けられます。

特に買換えを前提としたケースでは、売却と購入を同時進行で進める必要があるため、資金繰りやスケジューリングの難易度が一段と上がります。

このコラムでは、不動産の売却を検討中の方、あるいは買換えを視野に入れている方向けに、売却の全体像と進め方の要点を、実践的な視点で解説していきます。
専門用語はできる限り平易に置き換え、初めての方でも理解しやすく、かつ行動に移しやすい内容を意識しています。

はじめに:売却の全体像を把握しよう

不動産売却の第一歩は、不動産会社への相談から始まります。
「いきなり相談に行く」という事はあまりおすすめしていません。
なぜなら、事前知識がないまま話を聞くと、判断の大半を営業担当に委ねてしまい、自分の資産を"他人の物差し"で扱うことになるからです。

不動産売却の流れ図
相談 → 査定 → 媒介契約 → 売却活動 → 申込・交渉 → 売買契約 → 決済・引渡し → 確定申告
大まかな流れはこのとおりです。

まずやるべきは、「ざっくりとした相場感」を持つこと。
自分の家がざっくりいくらで売れそうか。その感覚を事前に持っておくだけで、売却活動の精度は格段に高まります。

方法はとてもシンプルです。SUUMOなどの不動産ポータルサイトを開き、自宅周辺で似た条件(築年数・立地・広さなど)の物件を検索してみてください。
表示されるのは「売出価格」なので、実際の成約価格とは多少のズレがありますが、「市場の中で自分の物件がどのポジションにあるか」は十分に把握できます。

相場感があるかないかで、相談時の立ち位置が変わります。
何も考えずに相談に行くと、営業トークに流されやすくなります。
実際、一部の不動産会社では、根拠もないまま「最近このエリアは相場が下がってきている」といった形で安値を提示、売り煽りを行う担当者も存在します。
最低限の相場感を持っておくことは、自分を守る盾になるのです。


①不動産会社に相談

ある程度の相場感を掴んだら、次のステップは不動産会社への相談です。
ただし、この時点での目的は「正確な査定額を知ること」ではありません。
そもそも不動産が流通する実勢価格には"定価"がありません。
「言い値」で決まり、市場動向や売主様・買主様相互の心理によって大きく上下するのが実態です。

真の目的は「信頼できる担当者に出会うこと」
このフェーズで最も重視すべきは、「この担当者に任せて本当に大丈夫か?」を見極めることです。
誰に売却を依頼するかで、売れるスピードも最終的な価格も大きく変わります。
同じ物件でも、担当者のスタンスや販売戦略によって数百万円もの価格差が生まれることは珍しくありません。

ここで特に意識したいのが、「どの会社に相談するか」より「誰が担当者になるか」という視点です。

「大手だから安心」は幻想
大手不動産会社に依頼すれば間違いないと思われがちですが、実際の成否を左右するのは企業の看板ではなく、担当者の「経験・誠実さ・提案力」です。
多くの不動産会社では誰が担当になるかは運次第。質問への回答一つをとっても、相手の不安を解消できる担当者と、テンプレートのような返答しかできない担当者では、購入意欲の醸成に天と地ほどの差が生まれます。


②査定額は鵜呑みにしない

不動産会社に相談すると、まず行われるのが物件調査と査定です。
この「査定額」を、そのまま売却価格だと誤解されがちですが、"査定 = 売れる価格"ではありません。

実需向け物件では一般的に「取引事例比較法」という手法が使われます。
周辺の類似物件と照らし合わせながら、市場から反応が得られそうな価格を推測する手法です。
つまり査定額は"売出価格の目安"であって、確定した価値ではありません。

価格の妥当性と同等以上に、その金額に至る根拠や販売戦略まで設計できる担当者かどうかが重要です。
数字だけでなく、その背景を語れる担当者こそ信頼に値します。

■ 査定価格は大きくばらつかない時代へ

近年は特に大規模マンションなど相場の透明性が高まり、複数社に依頼しても極端な差が出ることは少なくなっています。
だからこそ、査定の中身「どんなロジックで算出されたか、どう売っていくか」がより重要です。

一方で、相場より高めの査定額を提示して媒介契約を狙う業者も少なくありません。
こうした"高査定トリック"に乗ってしまうと、販売の初動を誤り「売れ残り物件」という印象が定着するリスクがあります。
その結果、値下げを繰り返す展開に陥り、適正価格に調整しても買い手がつきづらくなるケースも珍しくありません。

※ご自身の意思でチャレンジ価格に挑むこと自体は全く問題ありません。
大切なのは、その選択に納得感があるかどうかです。

■ 査定額は「材料の一つ」にすぎない

このステップで見るべきなのは、単純に「高いor安い」ではなく、その査定に納得できるかどうか。
提示された価格の数字自体よりも、"その背景にある論理"と"担当者の視点"の方がはるかに重要なのです。


③媒介契約 どの契約かより、誰と組むか

このステップでは、以下2点を決断します。

1.どの不動産会社(担当)に任せるか
2.売出価格をいくらに設定するか

不動産業界では囲い込みや情報操作が横行しており、数百万円単位で損をするリスクも現実に存在します。
だからこそ、誠実かつ実力のある担当者を選ぶことが理想です。

なお、適正な価格であれば、物件は基本的に売れていきます。
もしも売れ残っているとすれば、以下の3つのどれかに問題がある可能性が高いです。

・価格設定が適切でない
・営業戦略が機能していない
・担当者が意図的に手を抜いている

■ 媒介契約の3つの種類

媒介契約の種類

・専属専任媒介:1社限定+自己発見取引不可
・専任媒介:1社限定+自己発見取引は可
・一般媒介:複数社に依頼可能(レインズ掲載や定期連絡の義務なし)

専属専任・専任は「1社に任せる契約」、一般媒介は「複数社に同時依頼できる契約」です。
不動産会社側は専属専任・専任を希望して営業をかけてきますが、どれが正解というものはありません。

結論:最終的には「どの契約」よりも「誰に任せるか」が重要です。


④売却活動

媒介契約を締結すると、いよいよ売却活動が本格スタートします。
単に物件をネットに掲載するだけでなく「どう魅せるか」「どう反響に対応するか」という仕掛けをいかに整えるか。
この段階のクオリティも成約価格を左右します。

■ 写真の質で価格が変わる

物件の第一印象を決めるのは、何より写真のクオリティです。
写真の印象=物件の印象と言っても過言ではありません。

理想は、「晴れた日 × プロカメラマン撮影による構図設計」
整理整頓・空間演出を行い、過去の成約事例より数百万円高く売れたケースも珍しくありません。
たった数時間の片付けと撮影で、売却金額が大きく変わるなら、それは最も費用対効果の高い投資です。

モデルルームのような室内イメージ
生活感がなくても構いません。モデルルームのような"余白ある空間"の方が印象は良くなります。

もし仲介会社が、暗くて歪んだ写真をそのままネット掲載しようとしていたら、その時点で契約を見直すレベルの話です。

■ 販売戦略は初動が大事

販売初期の戦略設計が最も重要です。「まずはチャレンジ価格」という希望を持つ売主様も多く、一定の条件下では推奨しています。ただし、問題はその後の動かし方です。

・予め価格改定のタイミングを設定しておく
・掲載情報を定期的に更新し、新着感を維持する
・反響量を分析し、訴求ポイントを見直す

こうした柔軟で計画的な運用が、市場の大量の物件の中で埋もれずに売却する鍵となります。

■ ゴールデンタイムは「最初の1か月」

特に販売開始からの初期1週間はSUUMO上でも新着として強く訴求される重要期間です。
1か月が経過しても明確な反響が得られない場合は「まだ様子を見よう」ではなく、価格・写真・説明文などの再設計を積極的に検討すべきです。

初動で動きが鈍かった物件は、2〜3か月経っても状況が改善しないケースが大半です。
そのまま「売れ残り物件」の印象が定着してしまうリスクがあります。

■ 内覧対応

居住中の場合、内覧対応も重要です。「いつでも内覧OKです」と案内できる物件は内見件数が増えやすく、成約スピードも早い傾向にあります。

内覧当日の「印象づくり」も大切です。

・カーテンを開けて採光を最大限に
・照明をすべて点灯して明るい空間に
・冷暖房をONにして快適な室温を保つ
・においの対策(換気・消臭)をしておく
・余計な荷物は極力収納し、床と壁の面積を多く見せる

"見られる意識"を持てる売主様は、確実に結果を引き寄せます。


⑤購入申込みから契約へ

内覧が順調に進み、購入申込みが入れば、いよいよ成約が見えてきます。
この段階では指値(価格交渉)が入ることも多いため、他の反響状況・希望する手取り額・引渡しスケジュールを踏まえ、総合的に判断します。

値引き=損失とは限りません。売却の長期化リスクや住替え時期の兼ね合いなど、"全体の最適化"という視点が大切です。

■ 様々な条件の調整にも着目

契約条件は価格だけではありません。以下のような項目の食い違いで破談になるケースも少なくありません。

引渡し時期:短すぎると引越しや新居探しが間に合わない
手付金の額:少なすぎると、買主様側の自己都合解約リスクが増える
瑕疵の申告:雨漏り・設備不良など、契約不適合責任が問われる内容は事前説明が必須

■ 先行売却における「引渡し時期設計」の重要性

先行売却(現居を売却→新居を購入という流れ)では、特に現居の引渡し時期設計が重要です。

新居の「契約〜引渡し」には、どれだけスムーズに進んでも最低2か月程度はかかります。
現居の引渡し時期を売却契約時に短く設定してしまうと、新居の入居に間に合わず、仮住まいや荷物の二重移動が発生します。

資金の流れも重要です。
通常、「現居の売却決済 → 新居の購入決済 → 引越し」という順序で進むため、売却側の契約において引渡し猶予期間を設けることが不可欠です。

※資金繰りに余裕がある場合は「先行購入」も有力な選択肢です。近年は先行融資に柔軟な銀行も増えてきました。

■ 売買契約

諸条件の調整が終わったら、いよいよ売買契約の締結です。
売主様側では下記の書類の確認・記入が必要になります。

不動産売買契約書

・売買契約書(37条書面):価格や引渡し日、違約時の対応などが明記された契約の中核
・物件状況報告書:雨漏り、シロアリ被害や周辺で起こった事件などを申告する重要書類
・設備表:設備の故障不具合、残置物・撤去物を明記する一覧表

特に、故障箇所や過去の修繕履歴については曖昧にせず正確に記載すること。
曖昧な申告は契約不適合責任によるトラブルに発展するリスクがあります。

売主様にとっての契約はまだ中間地点です。
買主様にとっては安堵の瞬間でも、売主様側にとってはここからが本番。転居準備・引越し・抵当権抹消など、引渡しに向けた実務が一気に動き出します。
売買契約を締結しても、受領するのは手付金のみ。残代金の大部分は決済が完了するまで支払われません。


⑥決済・引渡しまでの各準備

契約が済んだら、いよいよ引渡しに向けたステップに入ります。
買主様側のローン本審査が通過次第、決済に向けて一気に進むため、今のうちから準備しておくことが重要です。

■ 引越し準備を早めに始める

決済日は動かせない一方で、引越し業者の予約・粗大ゴミの処分などは待ってくれません。

・引越し業者が繁忙期で捕まらない(GW・お盆・年末年始は特に注意)
・不用品の回収予約が取れない(エリアにより粗大ゴミ受付は2〜3週間待ち)

■ ローンが残っている場合

ローン残債がある場合は、決済時に抵当権を抹消する必要があります。
所有権移転にはこの抹消が必須で、段取りミスが起きると決済そのものが延期になります。

金融機関への連絡:繰上げ返済・抵当権抹消の旨を事前に伝達(一般的に決済日の1〜2週間前まで)
必要書類の準備:登記識別情報(権利証)、印鑑証明書(3か月以内)、住民票など
ローン残債の確認:決済日に一括返済する金額を事前に確認


⑦決済・引渡し

残代金を受け取り、物件の所有権が正式に買主様へ移転されます。
当日は、司法書士・買主様・売主様・不動産会社が一堂に会し、売却に関するすべての手続きをその場で完了させます。
準備さえ整っていれば、署名捺印と鍵の引渡し、着金確認で終了です。

残代金の入金が確認できたら、鍵を渡して売却は無事完了となります。
なお、売却益が出た場合は翌年の確定申告(譲渡所得税の申告・特別控除の適用)も忘れずに。


まとめ:売却は自由な未来へのスタートライン

需給バランスを正しく見極め、適切な販売戦略を立てれば、基本的に物件は売れていくものです。
その成功率を大きく左右するのが、信頼できるパートナー(仲介会社)を選べるかどうかです。

不動産の売却とは「固定資産を現金へと転換する行為」でもあり、家計と暮らしに新たな自由度をもたらす重要な意思決定です。
「その後の暮らしをどう再設計するか」を含めた計画立案も、ぜひ並行して考えておきましょう。


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購入編

この記事の監修者
南 和希
南 和希
株式会社スピアード 代表取締役
宅地建物取引士 / 2級FP技能士

1999年、神奈川県横浜市生まれ。
新卒で大手不動産会社に入社後、営業部内トップセールスを達成。
3年の実績を経て独立し、株式会社スピアードを設立。

売買仲介・投資用不動産・中古不動産の仕入れ再販・リノベーションなど、不動産業界の幅広い領域で実務経験を持つ。
自身でも不動産の購入・売却を3度経験した実践派。
現在はメディア取材・自社サービスが計6媒体に掲載されている。

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